金華山焼

江戸から昭和期にかけて焼かれた岐阜市のやきものです。江戸時代の末頃、岐阜市金華山の周辺で焼かれた陶器の総称でもあります。瀬戸の陶工で三代目藤四郎が金華山の土をとって焼いた茶入が存在し金華山焼または金華山手というようですが焼かれた窯は瀬戸であるため、正確には金華山焼というわけではないとしています。

金華山山麓で築窯して作陶をおこなった人物としては、黒田六一郎(黒六)、安藤正修(百曲)、横山七右衛門(鈴翁)、荻野喜内(梅園)、矢島直次郎、高屋辰之丞(壽山)らが確認されています。

金華山焼と名称を使ったのは旭水と号した福田金次郎としています。名古屋の茶人柴山不言の勧めによって、金華山付近の土を用い窯を山麓(梅林公園付近)に築窯しました。最初は楽焼風の作品を作ったようですが、後に「金華流し」という技法を独創し本焼きに転じたようです。大正期には最盛期を迎え諸外国にも輸出するまでになったようです。旭水は1928(昭和3)年に72歳で没し、続く二代は早世、三代旭峯年少のため金華山焼の火は消えました。銘印は「金華山」枠無し小判印、「旭水造」彫銘が確認されています。

矢島壽山

矢島壽山は、長野県川中島に生まれました。長崎の小曽根乾堂に鉄筆と篆刻学び、各地を転々としながら陶芸と鉄筆の研鑽に努めました。明治32年に岐阜に移り、金華山麓に窯を築き寿山焼と称しました。

壽山作ー茶椀・水指など茶道具類 同作ー急須・湯瓶などの煎茶道具 同作ー花瓶 同作ー香炉や細工物 

 

※参考資料:黒田和哉「近世・近代茶陶の茶陶窯場名工名鑑」(淡交社)、他

 

 

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