1月25日は京都市東山区のお客様より骨董品、古道具類の出張買取り依頼をいただきました。

お客様は8年前に一度、4年前に二度目とこれまでご依頼をいただいておりましたリピーター様になります。

今回も久々にご依頼をいただき「今回でいよいよ家終いするにあたり、また買取りしていただけるものがあるか一度見に来ていただけますか?」というお話でございました。

当日おうかがいし、事前に並べてくださったお道具をお客様とお話を交えながら、ご一緒に1点ずつ拝見していきました。

陶磁器類では九谷焼の陶工、須田靑華(すだせいか)作の小鉢、赤絵の蓋物がありました。残念ながら小鉢は五客揃いのところ四客で全てに傷が見受けられました。他には古い中国製の湯呑(きずあり)、青磁の花入や、信玄弁当などがありました。新しいものでは番浦史郎作の大皿、鉢、向附、酒器、湯呑などもありました。

またお茶道具もあり、眞清水蔵六作の祥瑞写しの茶碗、清水六兵衛作の水指、道八製の菓子鉢の他、棗、蓋置などの小物から釜、棚などの大きな物までございました。

その他には贈答品類の花瓶などもございました。

これらの中から1点で評価できるものとまとめて評価させていただくものに仕分けをし査定のご報告をさせていただきました。

査定の結果にもご納得いただき今回も沢山の骨董品、お茶道具類を買取りさせていただけることになりました。

お客様から「色々な業者様にもお話を聞きましたが、今ひとつで最後は京都の方にお道具をお譲りしたいと思っていたので、さわださんに最後までお願いをして本当に良かったと思いました。」と大変励みになる嬉しいお言葉を頂戴しました。

今回買取りさせていただきましたお道具たちは次の欲しい方のもとへときちんと橋渡しして参ります。

数ある業者の中より、これまでに渡り三回も当店をご贔屓いただき、ご依頼をいただけましたこと大変感謝申し上げます。これまで沢山のお道具を買取りさせていただけることになり誠に有難うございました。

 

「お家や蔵の整理で出てきました今では使わない骨董品・古道具・お茶道具などございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。京都府内は勿論、近畿圏、中四国方面、九州地方、中部北陸地方と店主が直々に全国出張にてまいります。丁寧に拝見しきちんと買取りさせていただきます。ご依頼をお待ちしております。」

 

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