川本治兵衛(かわもとじひょうえ)
江戸期の瀬戸の陶工。三代は1801(享和元)年、瀬戸新製品染付焼に転業した二代の三男として生まれる。幼名藤平。三代目を継ぐ。
イギ土(岐阜県八百津産の磁土)を発見し銅版焼を考案する。初め「魁陶園」と号すが後に「塐仙堂」「祥学」と号しました。当時、一流の陶工として尾張藩御用窯屋にも加えられ扶持も与えられました。
中国は明時代の磁器の写しを得意とし、藩秘蔵の寧波(にんぽう)染付手桶形水指を藩主の命により模作したことが知られています。特殊なトチ(焼き台のこと)を考案してからは両面釉薬の衝立・門柱・風炉先屏風・扁額など逸品を残しています。
治兵衛は多くの弟子を育てたそうですが、晩年は不運でロクロ一台だけが残り自作したものは、川本半助の窯で焼くなどしたそうです。 1865(慶応元)年、没。
銘には「魁陶園」「塐仙堂」「祥學」「山川」「山山」、丸「治」「川治」「塐仙堂製」「焼主塐仙堂」の描銘印が確認されています。
※参考資料:黒田和哉「近世・近代茶陶の茶陶窯場名工名鑑」(淡交社)
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