犬山焼の解説です。
犬山焼(いぬやまやき)は尾張国丹羽郡の犬山城近くの丸山(愛知県犬山市丸山)の陶窯です。
丸山焼とも呼ばれています。
創始は宝暦年間(1751-1764)で、初めは犬山の東西約4キロの丹羽郡今井村で焼きだしました。
文化7(1810)頃犬山城の東の丸山に移り御庭焼と称して茶器類を焼きました。
天保(1830-1844)初年には犬山城主成瀬正寿が奨励し春日井郡志段味村(名古屋市守山区上志段味)から陶工を招き赤絵呉須風のものを焼かせました。
京都の尾形乾山に倣った乾山風のものから犬山乾山との名があります。
明治維新後尾関作十郎がわずかに販路を開き、明治12(1879)には士族就産金で犬山陶器会社を興すも振るわずに終わる。
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参考文献『原色陶器大辞典』
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