10月28日は京都市左京区のお客様よりお茶道具の出張買取り依頼をいただきました。いつもお世話になっている着物屋さんからのご紹介で「先日着物を買取りに行った際にお茶道具を買取りしてくれる方を紹介してほしい。」とご連絡いただきました。

お世話になっております着物屋さんは、私が買取り先にて着物の処分のご相談をいただいた際にお客様にご紹介させていただいている業者さんです。着物を一枚一枚きちんと拝見し適正なお答えをしていただきお客様にも好評です。

当日、着物屋さんとご一緒にお客様のもとへ、

長らくお茶をされておられたようですが、「足が不自由になられてからはほとんどお茶をしなくなりました。」と仰られました。

ご用意いただいたお茶道具を1点ずつ拝見させていただきますと、塗物類では鈴木表朔作品の棗、菓子器、陶芸類では九代大樋長左エ門作の黒茶碗、萩焼大和保男作のぐい呑み、蟷螂(カマキリ)の蒔絵の施された木地の香合、茶箱セットからその他掛軸、お稽古道具にあたる茶器類がありました。古道具・骨董類では木彫が施された釣瓶形の花生や菊蒔絵の小箱などなどがありました。

お茶道具の買取り、京都市左京区2024.10.28

上記に挙げた単体で評価できるお道具とまとめて評価させていただくお道具にきちんと仕分けをし査定とご説明をさせていただきました。拝見の途中に「最近お茶道具の価値は下がっているのでしょ?」とお客様からご質問いただきその現状をご説明させていただき、少し残念がっておられましたが、査定報告にもご納得をいただき沢山のお茶道具を買取りさせていただけることになりました。

今回買取りさせていただきましたお茶道具たちは次の欲しい方のもとへときちんと橋渡しして参ります。

この度はご紹介いただきました着物屋さん、そしてお客様におかれましては数ある業者の中より当店にご縁をいただき買取りさせていただけましたこと感謝申し上げます。誠に有難うございました。

 

 

「お家や蔵の整理で出てきました今では使わない骨董品・古道具・お茶道具などございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。京都府内は勿論、近畿圏、中四国方面、九州地方、中部北陸地方と店主が直々に全国出張にてまいります。丁寧に拝見しきちんと買取りさせていただきます。ご依頼をお待ちしております。」

 

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