9月28日は京都市左京区のお客様からお茶道具の出張買取り依頼をいただきました。
お客様は数年前より定期的に当店の買取りサービスをご利用いただいておりますリピーター様になります。
久々のご依頼で店頭にてお会いしたのが昨年の夏になり今回は「また少しコレクションが増えて整理したいものが出ましたので来ていただけますか?」とお電話いただきました。
当日、久々にお会いしますので各々の近況報告などで話が盛り上がりました。その後拝見へと移らせていただきお道具についても話をしながらゆっくりと査定を進めていきました。
相変わらずの良いご趣味をお持ちで、私の好きな焼物、形なども似ており、何よりお道具の扱いが非常に丁寧で普段から大切に使っておられるのが見て取れました。
内容は全てお茶碗になり、遠州七窯から朝日焼、古曽部焼、その他の国焼では唐津焼（岡本作礼など）、萩焼（吉野桃李など）、楽山焼（長岡空権）、布志名焼の作品でした。
その中より個別で評価できる作品と焼物ごとにまとめて評価させていただくものとに仕分けをさせていただきました。
仕分けの後、昨今の更なる相場低迷の現状を説明を加えながら査定のご報告をさせていただきました。内容にもごなっとくいただき全てのお茶碗を買取りさせていただけることになりました。
今回買取りさせていただきましたお茶碗たちは次の欲しい方のもとへときちんと橋渡しして参ります。
数年にわたり当店に信頼をいただき此度の再依頼していただけましたこと感謝申し上げます。誠に有難うございました。
「お家や蔵の整理で出てきました今では使わない骨董品・古道具・お茶道具などございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。京都府内は勿論、近畿圏、中四国方面、九州地方、中部北陸地方と店主が直々に全国出張にてまいります。丁寧に拝見しきちんと買取りさせていただきます。ご依頼をお待ちしております。」
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