懸魚(げぎょ)

参拝・観光、日々の散歩など訪れ方は様々ですが、寺社仏閣や古い日本建築物の屋根を見上げて一度は目にされている屋根と屋根が交わる中心に「ハート形」ともいえますでしょうか、この「飾」ご存知でしょうか?

この「飾」を由来などからご紹介し建物以外にも利用できることを記事にしたいと思います。

先ずは呼び名から「懸魚」と書き、「げぎょ」「けんぎょ」などと呼びます。神社仏閣の屋根に取り付けた妻飾りをさします。  懸魚(げぎょ)は、神社仏閣の屋根に取り付けた妻飾りです。火除けのまじない。 由来は火に弱い木造寺院を火災から守るため、水と縁のある魚の形をした飾りを屋根に懸けて(掛けて)火除けのまじないとしたのが始まりと考えられています。言葉遊びにすると魚に替わるものを屋根に懸けることが「水をかける」という意味にも通じているといわれています。

同じアジアの国である中国と韓国にも懸魚があるようで、木造寺院の建物に見ることが出来るようです。中国では「懸魚」の他に「垂魚」の文字を用いる地域もあるようです。 ではこの懸魚、屋根の妻飾以外にどのように用いるか個人的感覚からインテリアにしてみようと思います。

三角の部分は部屋の隅にピッタリはまります。そして丸い形をした出っ張りの部分に合う位の花瓶を用意してみます。

ただ単に隅に置いてもそれなりの飾りになりますが、もうワンアクセントを入れて花台として見立てます。部屋の隅だけでなく二枚折れの屏風などとも合います。

如何ですか?このような古材も少しの見立てでお洒落に空間をデザインできると思います。こんな形で骨董・古道具の世界を楽しんでいただけると次の世代に橋渡しがしていけると思っております。

 

 

眠ったままの古道具・骨董品・茶道具はございませんか?きちんと拝見ししっかりと買取ります!!

日本全国、出張買取り可能です。お気軽にお電話ください。

土蔵や旧家の解体前などで多くの古道具や骨董品を処分される場合などは全国どこでも伺います。またどのような場合でも出張・見積に費用は一切掛かりませんのでご安心ください。

遠方にお住まいの方も…

一度お電話いただき、ご相談ください。全国出張可能です。 また、どのような場合でも出張•見積には一切費用はかかりませんのでご安心ください。 一部、お話によってはお伺い出来ない場合もあります。 土蔵を解体するのにも、ゴミに出すのにもけっこう費用がかかります。 しかし、ガラクタに見えるモノが意外に高く買取できる事があります。

関西エリアは京都、大阪、兵庫、奈良、滋賀、三重、和歌山を中心に中四国エリアは岡山、広島、鳥取、島根、山口、高知、香川、徳島、愛媛、九州エリアも福岡、大分、佐賀、長崎、熊本、鹿児島方面まで頻繁に出張買取しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

上記のエリア以外でも日本全国出張買取り可能です。お気軽にお電話くださいませ。 土蔵や旧家の解体前、リフォーム前、お引越し前などで多くの古道具・骨董品を処分される場合などは全国どこでも伺います。またどのような場合にても出張・見積もりに費用は一切掛かりませんのでご安心くださいませ。

日本全国どこでも私、店主自らが査定・買取りします。

店主:澤田 知明のご挨拶