8月16日は京都市北区のお客様より、骨董品・古道具類の出張買取り依頼をいただきました。

お客様は先月を含め、これまで店頭にて買取りをさせていただきましたリピーター様になります。今回は店頭では無くお電話にて出張買取りのご依頼をくださいました。

事前におうかがいしておりましたが店頭には持込ことが困難大きいお道具類を含め、お家に残っているお道具も一緒に見ていただきたいとのこでございました。

当日、ご指定の出張先に訪問しお道具を並べていただいている玄関、一階及び二階をご案内いただき、それぞれのお部屋にて拝見へと移りました。

最初は二階からで、硯箱、衝立、蟹形の灰皿を含め小物が数点、玄関には花瓶類が主で、続く一階は一番お道具が沢山並べられており、引出などの小物家具類や、莨盆、木彫の人物像に面、銅製火鉢長火鉢、花台、大皿、銅製花瓶香炉、鉄瓶、線香、花生などの贈答品類がありました。

これらを一点にて評価できるお道具とジャンルごとにまとめ評価させていただくお道具とに仕分けをさせていただきました。

一点で評価できましたお道具では前回に引き続き鉄瓶、銅製火鉢、銅製花瓶に銅製香炉が対象となりました。他にもわずかですが蟹形灰皿に長火鉢もその対象とさせていただきました。まとめて評価のお道具では書道具、陶磁器類、木彫もの、贈答品類などとジャンルごとにそれぞれ細かく評価をさせていただきました。

京都市北区で骨董品・古道具の出張買取り2025.8.16

査定報告後に「ベランダにあるこれはどうでしょうか?」とお客様からおたずねくださり拝見させていただきましたところ鉄製の吊燈篭でしたのでこれも一点にて評価をさせていただきました。

これにて最終査定報告をさせていただきましたところ、ご納得いただき沢山のお道具類を買取りさせていただけることになりました。なお査定報告中には大変嬉しいお言葉をいただけました。今回は同席できなかったお客様の娘様からの好評価いただいており「お道具を一点一点説明していただけることが大変興味深く、これまで買取りしていただいたお道具たちを綺麗に並べて写真撮影の上、ブログに載せてくださっている事を喜んでおりました。」とお母様(お客様)から伝え聞きました。

「何に使うのか、その時代やどういう由来や作品の作行き、昨今の需要などを含めお道具にまつわるお話を交えながらの拝見、査定報告」というのは私が常に心がけているポイントに評価をいただけましたことは大変に喜ばしいことであり今後も怠ってはいけないことだと再認識させていただきました。

今回も沢山のお道具を買取りさせていただきましたが、これらのお道具たちは次の欲しい方のもとへときちんと橋渡しして参ります。

この度も当店に信用をいただき再びご依頼をいただけましたことに感謝申し上げます。いつもご当店の買取りサービスをご利用いただき誠に有難うございます。

 

「お家や蔵の整理で出てきました今では使わない骨董品・古道具・お茶道具などございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。京都府内は勿論、近畿圏、中四国方面、九州地方、中部北陸地方と店主が直々に全国出張にてまいります。丁寧に拝見しきちんと買取りさせていただきます。ご依頼をお待ちしております。」

 

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