7月21日は京都市北区のお客様から店頭にて、骨董品、古道具類の買取り依頼をいただきました。

お客様は以前に一度ご来店くださったリピーター様になります。今回も店頭に寄ってくださり「お昼から持ち込んでもよろしいですか?」と声を掛けてくださりご来店時間を約束させていただきました。

お時間になりお持ちいただいたお道具を拝見させていただきますと、備前焼の現代作家作品(花入・湯飲・手付鉢)、銅製品の茶器セット、韓国現代工芸の香炉鉄瓶(2点)をお持ちいただきました。

評価としまして、備前焼作品は残念ながら著名作家ではありませんでしたので4点をまとめた評価になりました。他に銅製品の茶器セットと韓国工芸の香炉に関しても沢山あるものになりわずかではありますが、それぞれにて評価させていただきました。鉄瓶に関しては、茶道で使われるようなお稽古用のものと、取手の付け根に花の飾りがあるもので、前者はわずかになりましたが、後者は装飾を評価させていただきこの日の一番高い評価を付けることができました。

それぞれのお道具について説明も加えさせていただき、査定結果をご報告させていただきました。

お客様からは鉄瓶の評価に対して「錆びているし、汚い感じなのに、思ってもいないものに値打ちが付いて驚きました。」と仰られました。

査定内容にもご納得いただきお持ちいただきましたお道具は全て買取りさせていただけることになりました。

お客様から「まだ少しづつですが、整理で出てきているものがあるので、また持ち込んでもよろしいでしょうか?」と仰っていただきました。

その次の日の22日も先ずはお電話にてご連絡をいただきご来店くださいました。

この日持ち込んでいただいたお道具は茶箱(短冊箱)、獅子の香炉、錫製の一輪挿し、またまた鉄瓶がございました。

拝見させていただきましたところ、茶箱はお稽古や嫁入り道具としての茶道具セットにこれは沢山残っている物になりました。獅子の香炉・錫の一輪挿しも現代工芸作品になり、それぞれわずかになりましたが評価をさせていただきました。

続く鉄瓶は胴部に富士山と帆掛船の象嵌紋様のあるものになり、こちらは昨日に続きそこそこの評価をさせていただきました。

この日も査定内容に大変ご満足いただき3点共に買取りをさせていただけることになりました。

今回買取りさせていただきましたお道具たちは次の欲しい方のもとへときちんと橋渡しして参ります。

この度は数ある業者の中より当店へご依頼をいただき誠に有難うございました。また、お暑い最中にご来店いただきましたことも併せて感謝申し上げます。

 

「お家や蔵の整理で出てきました今では使わない骨董品・古道具・お茶道具などございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。京都府内は勿論、近畿圏、中四国方面、九州地方、中部北陸地方と店主が直々に全国出張にてまいります。丁寧に拝見しきちんと買取りさせていただきます。ご依頼をお待ちしております。」

 

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