10月6日は京都市中京区のお客様よりお茶道具を店頭買取りさせていただきました。

お客様は以前に来店いただき「祖母が使っていたお茶道具を整理するにあたり今回は茶杓だけ持ってきたのですが一度査定していただけますか」とのことでした。

ご持参いただいたお茶杓を拝見させていただきましたところ裏千家十一代玄々斎宗室自作のお茶杓でした。

大変に良いお茶杓でしたが昨今のお茶道具市場の相場低迷のお話を交えながら査定額をご提示させていただきましたところ、この日は一度持ち帰ってご家族とご相談したいと店をあとにされました。

後日、お客様から再度お電話をいただき「その後、他にも色々とお店を回って査定していただいたのですが、さわださんが一番評価していただけたことと対応もきちんとしていただいので可能でしたら買取りを希望したいのですがよろしいでしょうか?まだ少しあるお茶道具も一緒に持っていきたいのでそちらも買取りしていただきたいと思います。」と大変有り難いお言葉とご依頼をいただきました。

再度ご来店いただき前回拝見させていただいたお茶杓の他には、

浅見五郎介作のお茶碗、火入、蓋置、香合、莨入、水指、大徳寺書付の茶杓、竹内栖鳳画掛軸14点お持ちいただきました。

前回のお茶杓以外はお稽古道具に相当するお茶道具多く、それぞれジャンルごとに細かく仕分けをさせていただきましたが評価としては均一でほぼまとめてのわずかな評価になってしまいました。掛軸に関しては1幅にて評価をさせていただきました。

お茶道具の買取り、京都市中京区のお客様から②2025.11.6

ご説明を交えながら査定額を提示させていただきました。今回はさらにお道具もお譲りいただけることを踏まえ玄々斎自作のお茶杓を少しだけ査定額を前回よりアップさせていただきました。お客様は大変喜んでいただきご納得の上、お持ちいただいたお茶道具を全て買い取りさせていただけることになりました。

今回買取りさせていただきましたお道具たちは次の欲しい方のもとへときちんと橋渡しして参ります。

この度は数ある業者の中より当店へご依頼をいただき誠に有難うございました。

 

「お家や蔵の整理で出てきました今では使わない骨董品・古道具・お茶道具などございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。京都府内は勿論、近畿圏、中四国方面、九州地方、中部北陸地方と店主が直々に全国出張にてまいります。丁寧に拝見しきちんと買取りさせていただきます。ご依頼をお待ちしております。」

 

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