2月6日は京都市北区のお客様より骨董品及び、お茶道具の店頭買取依頼をいただきました。
当日に「骨董品を持ってきたので見てもらえますか?」と訪ねてこられました。ご連絡はありませんでしたが、出張に出ておりませんでしたのでご対応できて大変に良かったです。
お持ちいただいたお道具類は、裏千家十四代淡々斎宗室がお好みで作られた苫屋棗(三十ノ内)や中村宗哲作の目張柳蒔絵の棗、その他に現代作家による備前焼・信楽焼の徳利、花生、古道具類では煙管(キセル)、印材、書の扁額、贈答品類では香炉、皿、菓子鉢でした。
お客様とお話しておりますと「今回引っ越しにあたって、色々なものの処分を考えてた時にお店の前をよく通っていたので今回お願いしようと思いました。」と仰っていただきました。
「お茶は足が悪くなってできないし、額なんかも掛けられるところも無いしとにかく次の引っ越し先がマンションで物が置けなくなりますので処分することにしました。」と続けて仰られました。
棗類はそれぞれにての評価をさせていただき、現代作家は著名な方の作品では無かったので四点まとめての評価になり、煙管と印材は二点一組の評価、書は載仁親王の評価にて二点、贈答品類はまとめての評価とそれぞれ区別をさせていただきました。
査定の報告をさせていただきますと、ご納得いただけましたのでお持ちいただいたお道具類は全て買取りさせていただけることになりました。
今回買取りさせていただきましたお道具たちは次の欲しい方のもとへときちんと橋渡しして参ります。
この度は数ある業者の中より当店へご依頼をいただき誠に有難うございました。
「お家や蔵の整理で出てきました今では使わない骨董品・古道具・お茶道具などございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。京都府内は勿論、近畿圏、中四国方面、九州地方、中部北陸地方と店主が直々に全国出張にてまいります。丁寧に拝見しきちんと買取りさせていただきます。ご依頼をお待ちしております。」
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