6月23日は京都市北区のお客様からのご依頼でお茶道具を店頭買取させていただきました。

当日お電話にてお問い合わせをいただき「菓子器や人形などは買取されておられますか?お店に持って行かせていただきたいのですが可能ですか?」という内容でございました。お電話にて人形の詳細をお聞きしましたところ博多人形の可能性が高く、「博多人形であれば買取は不可能の旨と、菓子器などは拝見させていただいてからの判断になりますのでご利用ください。」ということをお伝えし来店いただくことになりました。

お足元の悪い中、ご予約のお時間にご来店いただきお道具をご持参くださいました。

早速お話をおうかがいしながらお道具の拝見となりました。「実家の整理にあたりいろんなものが出てきて何が買い取っていただけるかわからないのでまずこれだけ持ってきてみました。」ということで、お茶碗菓子鉢銅製の水次の三点ご持参くださいました。

拝見させていただきましたところ、お茶碗は泉涌寺の関係のもので市場では著名でない京都の陶工作品でした。ご説明させていただきましたところご実家が泉涌寺との関係があるとのことでしたので、おそらくですがお寺に寄付した際などの返礼品として贈答されたものでは無いかと推測しました。菓子鉢、水次も共に著名な作品ではなかったので、それぞれわずかですが査定値を付けさせていただきました。

続いてお客様から「他にもこんなものは買取いただけるのでしょうか?」と事前に気になるお道具を携帯でお写真を撮影しておられたものを拝見させていただきました。その中には鉄瓶など買取可能なお道具が拝見できましたので「買取できるお道具はそこそこ有りますので、お道具のレベル次第では良いものもあるかと推測します。もし良ければ次回拝見させていただききちんとご説明をさせていただきますのでいつでもご相談くださいませ。」と返答させていただきました。

最後に査定、ご説明が済んだところでお客様から「お茶碗だけ実家と関係するものなので、一度親戚にも見せてどうするか決めても良いですか?もし誰も不要となった場合は買取可能ですか?」と仰られました。私は「お持ち帰り、再依頼共に大丈夫ですのでいつでもご用命くださいませ。」と返答させていただきました。

今回は菓子鉢と水次の二点を買取りさせていただけることになりました。お譲りいただきましたお道具達は次の欲しい方のもとへときちんと橋渡しして参ります。

この度は数ある業者の中より当店へご依頼をいただき誠に有難うございました。次回もご依頼をいただける旨をおうかがいしましので精一杯きちんと対応させていただきたいと思います。

このように古道具さわだではまずはご来店いただき、”このようなものがあるけれど買取っていただけるのか”という内容で足を運んでいただき、まずはお話だけでも大歓迎です。また今回のようにご持参いただなくとも撮影していただいたお写真にてのご相談も大歓迎です。そこからご説明などを聞いていただき当店のサービスにご納得いただいてからご依頼を決めていただくことも一つかと思いますので是非お気軽にお問い合わせくださいませ(^_^)

 

「お家や蔵の整理で出てきました今では使わない骨董品・古道具・お茶道具などございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。京都府内は勿論、近畿圏、中四国方面、九州地方、中部北陸地方と店主が直々に全国出張にてまいります。丁寧に拝見しきちんと買取りさせていただきます。ご依頼をお待ちしております。」

 

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