3月2日は京都市右京区のお客様より出張買取りのご依頼をいただきました。
お客様は以前より当店の買取りサービスをご利用のリピーター様になります。
この日も3点ほど買取りしていただきたいお道具があるとのことでお伺いしてまりました。
木彫りの観音像（舘野弘青：親光）と蒔絵の盃台、茄子形の茶器の3点でございました。観音像は光背部に損傷がありその分がマイナスになってしまいました。他のお道具で、傷の観点では盃台の足部にも見られ、これから時期にピッタリな綺麗な桜の蒔絵が施されていた分大変惜しい傷となりました。茄子形の茶器に関しましては新しいものでさほど珍しいものでも無く残念ながらほぼ価値を付けられない1品でした。
傷を考慮して観音像・盃台は一点ずつ評価させていただきました。茄子形の茶器についてはこれまでのご縁もあり、わずかですが評価をさせていただきました。
近年の骨董・美術界の評価低下に落胆されておられましたが、査定評価にもご納得いただき今回も3点のお道具を買い取りさせていただけることになりました。
今回買取りさせていただきましたお道具たちは次の欲しい方のもとへときちんと橋渡しして参ります。
この度も当店の買取りサービスをご利用いただきまして誠に有難うございました。
「お家や蔵の整理で出てきました今では使わない骨董品・古道具・お茶道具などございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。京都府内は勿論、近畿圏、中四国方面、九州地方、中部北陸地方と店主が直々に全国出張にてまいります。丁寧に拝見しきちんと買取りさせていただきます。ご依頼をお待ちしております。」
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