2月28日は京都市北区のお客様より出張買取りのご依頼をいただきました。

お客様は、8年前に一度ご依頼をいただき数回お世話になっており、最終にご依頼をいただきましたのが6年前でございました。今回は旧家をお終いされるに当たって最後に残っていたものを買取りしていただきたいとのご依頼内容でした。

当日、久々にお会いし、先ずは少しお話をさせていただきお道具の拝見へとなりました。

拝見の際もお話を交えながら進めていきました。今回ご用意いただきましたお道具たちは、薄端などの花器、華道のお道具、仏具、陶磁器類、巻物、粉本、額などの書画類、作家作品(宇野仁松)の花器類がございました。

それぞれ仕分けをさせていただき、1点で評価できるもの(時代のある薄端、染付の湯呑、青磁の香炉などなど)とまとめて評価したもの(書画類、作家作品などなど)で査定をしました。

古陶磁器、作家作品、花器、書画類の出張買取り、京都市北区

査定報告にご納得いただきこの度もお道具を買取りさせていただけることになりました。

搬出の作業が終わってからお茶を御馳走になりました。久々にお会いしたのでそれまでと近況などお話が絶え間なく続き大変楽しいお時間を過ごさせていただきました。お客様も「楽しいお話しをさせていただいて元気が出ました。」と仰ってくださりました。私もそのように仰っていただけた喜びとお客様とのお話で楽しく勉強させていただいた内容もあり大変貴重なお時間をいただけと思います。

ただ単に出張先へお伺いしお道具を拝見し買取りして帰るというのはとても簡単でありますが、私はその中でお時間許していただける限り、お客様との会話(お道具については勿論、共通のお話など)を大事にしております。お話することでお客様から色々なことも教えていただけますので、お道具が繋いでくれた人とのご縁も大切にしたいと思いながらお仕事をさせていただいております。

今回買取りさせていただきましたお道具たちは次の欲しい方のもとへときちんと橋渡しして参ります。

この度は再び信頼をいただきご依頼をいただけましたこと心より感謝申し上げます。誠に有難うございました。

 

「お家や蔵の整理で出てきました今では使わない骨董品・古道具・お茶道具などございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。京都府内は勿論、近畿圏、中四国方面、九州地方、中部北陸地方と店主が直々に全国出張にてまいります。丁寧に拝見しきちんと買取りさせていただきます。ご依頼をお待ちしております。」

 

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