火箸、別称火筋(ひすじ、こじ)ともいい、炭や火を扱う道具です。
炭斗に仕組んだり、杓立(しゃくたて)に立てたり、水屋の箱炭斗に仕組まれたりします。
【種類】
・風炉用火箸
柄がない。鉄、南鐐(なんりょう)、砂張、毛織(モール)などの素材があります。
中には象嵌(ぞうがん)のあるものもある。
・炉用火箸
柄(桑や松・梅・桜など)がついている(炉の方が風炉より火熱が強いため)。風炉用より少し長い。

・飾火箸(かざりひばし)
真鍮・南鐐・鉄などの素材。花鳥や宝珠などの細工が頭に付いています。台子・長板・立礼式の総荘り(そうかざり)の際に杓立に立てます。
風炉・炉の区別はありません。

・長火箸
鉄製。長さ約37.9㎝で頭は輪。持ち手は竹皮で巻かれる。

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参考文献『茶道具百科』淡交社
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