無名異焼の解説です。
無名異焼(むみょういやき)は佐渡の陶器です。地元方言「むみょういん」と呼ぶそうです。
弘化(1844-1848)初年に伊藤甚平が同地の金坑内で産する無名異を用い一種の楽焼を製造したことに始まり、安政4年(1857)伊藤富太郎(号:赤水)もこの業を起こしたといわれています。
土質は中国の朱紫泥に似ている。
明治初年に三浦常山が出てこれを大いに改良し常山焼は無名異焼の別称となりました。
※なお明治年中に島根県太田市水上町白坏の陶工肥田泰山も朱泥器を作りこれを「無名異」と称した。一説には「無名畏」と書く。

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参考文献『原色陶器大辞典』『やきもの事典』
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