鍋島焼の解説です。
鍋島焼(なべしまやき)は肥前国佐賀藩鍋島候が松浦郡大川内内山(佐賀県伊万里市大川内町)の御用窯で焼かせた精巧な磁器のことです。
その製品は将軍家・諸侯への贈答品に当てられた。
御用窯は初め有田岩谷川内にあり、寛文(1661-1673)初年頃南川原に移窯し、延宝3年(1675)に大川内に移窯されたそうです。
製品は多数の陶工の手を経たものであり、主は「色鍋島」と呼ばれる色絵物で他に染付・青磁もある。
呉須の色は大変落ち着きをもち、絵柄は非常に細かく巧みに描かれています。高台に櫛のような線描きがあるのも特徴でこれを櫛高台などと呼びます。
現代まで受け継がれ、無形文化財の称号を持つ今泉家がその伝統を引き継いでおられます。

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参考文献『原色陶器大辞典』
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