清閑寺焼の解説です。
清閑寺焼(せいかんじやき)は京都の古窯で、窯は現在の東山区清閑寺山の内町あたりにあったもので旧清閑寺領丸山、後世茶碗坂または茶碗山といった地にあたります。
清閑寺窯に関しては諸説ありますが(※1)要するにこの地に清閑寺焼または音羽焼というやきもの窯があったことは事実です。
銘款には「清」とあるものがありこれは仁清の印にあたるとされています。仁清と名乗る前にこの窯で作ったものと考えられています。
「清閑寺」とあるものは仁清風ではあるものの時代が若く見え違うものであり、仁清と同時代あるいは後期の作と考えられていますが年代や作者などは不詳とされています。
(※1)京焼項を参照されたし
http://kottou.kyotolog.net/furudo-gu.blog/Page/50/

清閑寺窯杉田祥平作:色絵茶碗(現代)

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参考文献『原色陶器大辞典』
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